虫刺され

ブヨ 

ブヨは「ブユ」とも言い、体長3~5mmの黒い虫で、小川や渓流、キャンプ場などに生息しています。メスの成虫が吸血し、刺されたときはチクッとした痛みがあり、蚊に似ています。蚊による虫刺されのかゆみは30分程度で治まりますが、ブヨによる虫刺さされのかゆみや痛みは次第に強くなっていきます。

症状はかゆみや痛み、赤い腫れ、しこり(痒疹結節)が1週間程度続きます。酷い場合、歩行困難になるほどの腫れや痛み、発熱を伴うこともあり、特にアレルギー体質の場合は重症化する恐れがあります。また、ブヨは蚊やハチのように「刺す」のではなく、ムカデなどと同様に「噛む」ので、出血することがあります。通常は少量の出血ですが、場合によってはかなりの出血量になります。

ブヨによる虫刺されの治療は、抗ヒスタミン剤やステロイド剤などの軟膏が有効です。強いかゆみや痛み、腫れになるため、早急の治療が必要です。また、痛みなどが強い場合、皮膚科での治療を受診する方が良いです。強いかゆみのため掻き壊してしまうことがありますが、掻き壊してしまうと細菌が入り、化膿して二次感染を起こすことがあります。かゆみが強い、熱く熱を持っている場合などは、保冷材などで冷やすと症状は落ち着きます。

ブユによる虫刺されの予防として、肌はむき出しにしない、虫よけスプレーなどをこまめにつける、などがあります。また、ブヨは蚊と同様に朝夕に活動するため、この時間帯に注意が必要です。